「出産前と変わらわない評価をもらえる」~ワーキングペアレンツに聞く!アドビでの仕事と家庭の両立~(乳幼児編) #AdobeLife


Adobe
アドビ ジャパンには「ワーキングペアレンツグループ」と呼ばれる、社員の子育てを支援するグループがあります。ワーキングペアレンツグループでは、四半期に一度外部から講師を呼んで、子育てに関連するワークショップを行ったり、月に一度子育てに関する情報交換などを行う座談会を開いたりなど、様々な活動を行っています。
このワーキングペアレンツグループに所属するアドビ社員に、仕事と家庭の両立について子どもの年齢別に話を聞きました。今回は乳幼児の子どもを育てるマーケティング本部エグゼクティブアシスタント 山近 奈歩に、乳幼児ならではの困難や、アドビで働いているからこそ解決できたことなどを話してもらいました。

乳幼児の育児は時間と忍耐との闘い
私はマーケティング本部で副社長の秘書と常務執行役員のスケジュール管理を行っています。担当役員は朝に予定されているミーティングが多く、また、その変更やキャンセルが多いため、基本的に毎日朝5時過ぎに起き、昨晩からその時点までにスケジュールに変更が生じていないかを確認し、カレンダーをアップデートします。そこから私の一日がスタートします。30分程度で仕事を終わらせた後、朝食の準備や洗濯物を畳むなどの複数のタスクをこなし、6時に主人を、6時半に子供を起こし、7時に朝食・後片付け、8時に子どもを保育園に送り、9時に出社します。17:30前には会社を出て、18時に保育園に子どもを迎えに行き、帰宅して準備しておいた夕食を準備し、19時に夕食を食べ、20時にお風呂に入り、21時には子供を寝かしつけるという流れで動いています。
現在私の子どもは4歳で、コミュニケーションが普通に取れる年齢です。ですが、子どもは学習するスピードが早いので、絶対使ってはいけない言葉なども突然覚え、誇らしげに披露してくるんですよね。それを毎回、何故使ってはいけないのかをきちんと教えなければいけません。少し前までは何でも「嫌」から始まる時期で、ともかく何をするにも時間がかかりました。私は、出産前はあまり融通の利くタイプの人間ではなかったのですが、子どもは大人が想像できないような行動ばかり取るので、少しは臨機応変に対応できるようになりましたし、忍耐力が養われたと感じています。
子どもが病気に。在宅勤務と同僚との密なコミュニケーションが解決の鍵
乳幼児を育てながら仕事と両立させる上での一番の困難は、やはり子どもが病気になって保育園に預けられない時だと思います。病児保育施設もありますが、まず施設数が少ないのと、あったとしても値段が高くて気軽に利用できないなどの問題点があります。職場復帰をしたばかりの頃は、子どもが病気になった時にベビーシッターさんや保育ママ、両親や親戚に預けるなどの方法を取っていましたが、子どもの生活スケジュール、食べ物、飲み物、投薬などの方法を伝達するにもとても時間がかかり大変でした。そこからは在宅勤務で対応することに切り替えたのですが、職務上あまり在宅勤務が続くと同僚に負担がかかりますので、主人をはじめ、ベビーシッターさんの協力を得ながら対応をしてきました。在宅勤務時でも子どもが家にいると仕事にならないことも多いですが、私の場合、上司の理解がとてもあり、また、同じ部署に同じ年齢の子どもを持つ同僚がいるので、上司と同僚とコミュニケーションを密に取って、自分が何をすれば相手に余分な負担がかからないのかを細かく話し合い「今日はここまでだったらできる」と、自分ができるタスクを明確にしながら仕事をこなしています。
産前でも産後でも、職場からの自分への評価に変化はない
上司との「Check-in(※)」では、産前は自分がこの職種でのキャリアパスをどう築いていきたいかを中心に話をしていましたが、産後は仕事と家庭の両立をどう行うかという話に変化しました。産前は仕事のリカバリーができる時間がいくらでもあったので、自分のペースで仕事をしていましたが、産後はそうはいきません。優先順位を付け、今日中に必ず処理するものと明日以降でいいものなど、常にタスクを明確化して業務を終わらせられるように努力しています。ですので、上司からは子育てがあるからこれができなくなった、というネガティブなことを言われたことは一度もありませんし、産後も自分の仕事をきちんと評価してもらえていると感じています。
個人主義だが決して人間関係が希薄なわけではない
実は妊娠中は体調が安定しない日が多く、妊娠4ヶ月の時にドクターストップがかかり医師から休職するよう、言われました。突然出産までの間休職を余儀なくすることになり、自分が混乱して不安になっている中で、上司に相談したところ、とても冷静に聞いてもらえ、すぐにタスクの振り分けなどの明確な指示をもらえたので、心強く思いました。また、すぐに人事を呼び、休職手続きや人員補充の話なども進めてくれ、後から「これはどうするのか」などといった事も聞かれず、安心して休職に入ることができました。
アドビは私にとってとても働きやすい会社です。個人主義で人間関係がドライに見えますが、社員をとても大事にしてくれます。仕事は大変ですが、とてもやりがいがありますし、個人を尊重して任せてもらえていると感じています。上司とも同僚ともコミュニケーションがとりやすいですし、困った時に相談できる相手も必ずいます。子育ての面でもキャリアの面でもロールモデルとなる女性も多く、色々な面から刺激を受けられます。
※)Check-inとは、アドビ独自の人事評価システムです。このシステムでは、従業員とマネージャーが常に対話を行い、その中で明確な目標を決め、何度もフィードバックし合いながら、キャリアアップについて話し合います。対話の頻度・長さは各マネージャーに一任され、また、従業員の給与に関する裁量権もマネージャーに与えられています。
~ワーキングペアレンツに聞く!アドビでの仕事と家庭の両立~、次回は「小学生」編です。(2018年夏頃掲載予定)